口の中が痛くて憂鬱になる口内炎ですが、現在では薬局へ行くといろんな種類の口内炎の薬が手に入るようになりました。

口内炎は痛くて食事もままならないので、一刻も早く治してしまいたいものです。

でも塗り薬や貼り薬の対症療法だけでは、即効性はあるものの一旦は治ってもまた再発する可能性が残ったままです。

かと言って疲れた体に十分な栄養補給をするには毎日の食事を工夫しても実際のところはなかなか難しいものです。

そこで欲しくなるのは、口内炎になった時に必要な栄養分を補給できる飲み薬ですね。

しかも錠剤よりも手軽に持ち歩けて即効性のあるドリンク剤があればとても助かります。

また小さな子供さんには錠剤を飲ませるのが難しい事もありますね。

 

口内炎になっている時は身体が疲れている事が多いので、とにかく元気をつけるために栄養補給のドリンク剤を飲んだらいいのかと言うと、それはちょっと違うようです。

なぜかと言うと、普通の栄養ドリンク剤は眠気を覚まし元気を出すためにカフェインを含んでいるものが多いのです。

口内炎の時は必要な栄養補給をすると共に、充分睡眠をとって疲れた体を出来るだけ休ませなければいけません。

ですから口内炎にはカフェイン入りの栄養ドリンクは逆効果とは言わないまでもあまりお勧めできません。

という事で今回は口内炎に効く飲みやすいドリンク剤をいろいろ探してみました。

 

口内炎に効くドリンク剤一覧

 

口内炎に効くドリンク剤を探してみると、けっこういろんな製薬会社から販売されていてどれが良いのか迷ってしまうほどですが、成分的にはみんなほぼ似通っています。

共通している成分は、

 

・皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB2やB6。

・体の水分を調節し皮膚や粘膜を守るヨクイニンエキス(ハト麦の種)。

・皮膚や粘膜を強化するニコチン酸アミド。

 

などで、これらの成分はどのドリンク剤にも含まれています。

またそれ以外にも

 

・血流を促し抗炎症効果のあるビオチン

・疲労回復を促すグルクロノラクトン

 

などを含んでいるドリンク剤もあります。

また口内炎用のドリンク剤にはどれもカフェインは含まれていません。

 

記載されている薬効もよく似通っていて、記載の順序こそ違いますが書かれている内容は「にきび・肌荒れ・口内炎・口唇炎・口角炎・舌炎・目の充血・目のかゆみ」という内容がほとんどです。

口内炎だけではなく疲れた時に出る肌や目の症状にも効くと言う事ですね。

内容的にはどれも似通った口内炎のドリンク剤ですが、大人専用のもの、子供専用のもの、大人子供兼用、低カロリーなものなど、それぞれニーズに合わせた違いがあります。

それと1回に服用する量やパッケージの本数、値段も違いますので、選ぶ時のご参考にしてください。

ただし値段は販売店によって違いがありますので、ここに表示している限りではありません。

それでは口内炎に効くドリンク剤をひとつずつ見て行きましょう。

 

チョコラBBドリンクⅡ(エーザイ)

大人(15歳以上)専用のドリンク剤です。チョコラBBシリーズのひとつで口内炎に効くドリンク剤の代表格ですね。

チョコラBBシリーズのドリンク剤には上に記した共通の成分以外に抗炎症作用のあるビオチンや疲労回復を早めるグルクロノラクトンが含まれています。

 

ビタミンB2主薬製剤 滋養強壮保健薬 第三類医薬品

50ml×10本 参考価格 3240円(1本あたり324円)

50ml×3本  参考価格 972円

用量:15歳以上・1日1本(50ml)

15歳未満は服用不可

 

チョコラBBドリンクビット(エーザイ)

大人(15歳以上)専用の女性向け低カロリードリンク剤です。

ダイエット中の女性にはこちらがお勧めです。

 

ビタミンB2主薬製剤 滋養強壮保健薬 第三類医薬品

50ml×10本 参考価格 2052円(1本あたり205円)

50ml×3本  参考価格  616円

用量:15歳以上 1日1本(50ml)

15歳未満は服用不可

 

チョコラBBこどもシロップ(エーザイ)

子供(15歳未満)専用のシロップです。

30ml入りの瓶ですが、用量が7~15歳未満でも15ミリリットルずつを一日に2回に分けて服用となっていますので、一気に飲み干してしまわないように注意が必要です。

 

ビタミンB2主薬製剤 滋養強壮保健薬 第三類医薬品

30ml×2本 参考価格700円(1本あたり350円)

用量:7~15歳未満 15ミリ 2回/日

1~7歳   7.5ミリ 2回/日

3月~1歳未満  5ミリ 2回/日

(計量容器付き)

 

口内炎にはチョコラBBシリーズが有名ですが、チョコラBBと付くドリンク剤でも直接口内炎とは関係ない種類もありますので、選ぶ際には品名と効能をよく確かめることが必要です。

 

セロディーナBBドリンクライトPB(中外製薬)

大人(15歳以上)専用のドリンク剤です。

 

ビタミンB2主薬製剤 滋養強壮保健薬 第三類医薬品

50ml×4本 参考価格885円(1本あたり221円)

用法:15歳以上 1日1本(50ml)

15歳未満は記載なし。

 

ベアA(ライオン株式会社)

大人(15歳以上)専用のドリンク剤です。

どちらかと言うと口内炎よりもにきび・肌荒れに重きを置いているようです。

こちらは上に記した共通の成分の他に疲労回復を早めるグルクロノラクトンも配合されています。

 

第三類医薬品

50ml×3本 参考価格842円(1本あたり281円)

用法:15歳以上 1日1本(50ml)

15歳未満は記載なし。

 

ビハクシロップ(佐藤製薬)

大人子供兼用のシロップです。大人と子供は用量を変えて使用しますが、子供は年齢別に用量が細かく違います。

また、大人も一瓶を1日3回に分けて飲むので少々煩わしいかもしれません。

ただ、この製品は効き目が穏やかな指定医薬部外品でなおかつ1日3回に分けて少量ずつ服用しますので、面倒でも小さなお子さんには安心感がありますね。

 

ビタミンB2B6主薬製剤 指定医薬部外品

30ml×2本 842円(1本あたり421円)

用法:15歳以上  10mlを1日3回

11~14歳  6mlを1日3回

7~10歳  5mlを1日3回

3~6歳    3mlを1日3回

1~2歳  2・5mlを1日3回

6~11か月  2mlを1日3回

3~5か月 1.5mlを1日3回

3ヵ月未満:服用しないでください(計量カップつき)

 

セロラBBドリンクライト(中外製薬)

大人(15歳以上)専用のドリンク剤です。

こちらは共通の成分の他に現代人に不足しがちなビタミンB1も配合されています。

 

第三類医薬品 ビタミンB2主薬製剤

50ml×4本 参考価格1200円(1本あたり300円)

用法:15歳以上1日1本(50ml)

15歳未満は記載なし。

 

おわりに

 

以上、口内炎に効くドリンク剤をいくつかご紹介しました。

用法用量は一日に何度か分割して服用するものもありますが、多くは一日1本1回の服用になっています。

これらのドリンク剤にはカフェインは含まれていませんので、夕食後に飲めば睡眠を妨げられることも無く翌朝には効果を実感できるかも知れません。

ただしドリンク剤の多くはクエン酸が含まれていて歯にはあまり良くありませんので、就寝直前は避けた方が良いでしょう。

口内炎用のドリンク剤は錠剤と同じく体の中から口内炎を治してくれるものですが、やはり一番大事なのは日ごろの食事の栄養バランスです。

ドリンク剤でいったんは口内炎が治っても食事のバランスが悪いとまた再発してしまうかもしれません。

治った後も毎日の栄養のバランスに気を付けて口内炎になりにくい身体を作りましょう。