口内炎の痛みは出来るだけ早く治してしまいたいものです。

最も普通に出来るアフタ性口内炎は口を清潔に保ち栄養に注意していれば1~2週間で治るものですが、そんなに長く我慢できないとか、いくつも口内炎が出来てしまって痛くて仕方がないような時は、歯医者さんで治療してもらうのが一番確実で早く治せます。

また、口の中の何らかの不具合が原因で口内炎になっているような場合は、その不具合を治さないと口内炎も治りませんので歯医者さんで受診する必要があります。

では、口内炎を歯医者さんで治療した時の費用とは一体どれぐらいになるのでしょうか。

今回は口内炎治療の費用について見て行きましょう。

 

一般的な投薬治療の場合

 

口内炎の治療で歯医者さんに行くと、ほとんどはまずステロイド系の塗り薬(ケナログやアフタゾロン)を患部に塗って、約1週間分の薬を処方してくれると思います。

また口内炎の状況によっては内服用のビタミン剤を処方することもあります。

普通に多くみられるアフタ性口内炎なら、この治療でほぼ口内炎の症状は治まって1回か2回の通院で治療が終わります。

 

初診の場合

この場合の治療費は実費で1000円~1500円で、それに初診料が2340円。

合計3340円~3840円になりますが、健康保険の適用で3割負担の方(6歳~69歳)は1000円~1150円程度になります。

 

再診の場合

再診の場合は治療費1000円~1500円に再診料450円を加えて合計1450円~1950円になり、健康保険の適用で3割負担の方(6歳~69歳)は435円~450円程度です。

ただし、個人によって症状が異なることがあるために、必ずしもこの金額どおりになるとは限りませんが、一般的な口内炎治療だけであればさほど大きな差は無いと思われます。

 

レーザー治療をした場合

 

国内では今、約7000軒の歯医者さんでレーザー治療を行っています。

口内炎に対してもレーザー治療は非常に有効で、普通のアフタ性口内炎なら一か所につき5分以内の治療時間でほぼ完全に痛みが消え、同時に炎症も消失してしまいます。

痛みもほとんど無く即効性の高い治療法です。

このレーザー治療は、歯科の分野では一部の治療を除いて保険が適用されておらず、自由診療と言うことになっていますが、口内炎のレーザー治療は歯のホワイトニングなどと違って照射回数も時間も非常に少なくて済みますので、ビックリするような費用にはならないようです。

自由診療ですので歯医者さんによって値段の設定が違うため、一概には言えませんが一般的な治療よりも少し高めになる程度だと言えます。

厳密に言われるとレーザー治療の費用は、口内炎の大きさや個数、かかった時間などで変わってくると思いますが、その辺りはそれぞれ臨機応変に対応されているようです。

 

初診の場合

口内炎がひとつだけで、レーザー治療時間が5分程度とした場合の費用ですが、レーザー治療の実費が1000円 それに初診料が2340円。

合計3340円ですが、初診料は保険適用(3割負担)すると700円になりますので

レーザー治療費1000円+700円で合計1700円と言うことになります。

 

再診の場合

また、初診ではなく再診の場合は再診料450円で、これは保険適用(3割負担)で135円となり、レーザー治療費1000円+135円で1135円となります。

 

おわりに

 

以上、口内炎を歯医者さんで治療した時の費用を大まかに説明しましたが、これはあくまで口内炎だけの治療に限った目安の金額です。

レーザー治療を行ったうえで口内炎用の塗り薬やビタミン剤を処方される場合もありますし、現実には歯医者さんによって治療のし方は様々です。

また、口内炎は様々な原因で起きるもので、例えば入れ歯の調整不良や歯並びの不具合など、歯科で治療するべき不具合が原因になっている時はそちらの治療から始めなければなりません。

口内炎で歯科に受診した時はそのような状況も大いに有り得ますので、その場合は別途に治療費がかかることになります。

いずれにしても、なかなか治らない口内炎の場合は、素人判断で市販の薬を何度も試行錯誤するよりも、歯医者さんに受診する方が安心・確実であり、費用面でも結局は安上がりではないかと思われます。