口の中が荒れて痛い口内炎は一刻も早く治してしまいたいものです。

薬局へ行けばそのために様々な口内炎用の薬が売られていますね。

ところが一般の薬局では売られていなくて、一部の歯医者さんか通販でしか買えない、口内炎や歯周病に非常によく効く歯磨きがあると言うのです。

歯科用薬用歯磨き剤「ケアポリス」と言うのがそれで、今回はこの「ケアポリス」についてお伝えしていきます。

いったいこれはどんな歯磨きなのか、そしてどんな有効な成分が入っているのか、使い方や購入方法などを見て行きましょう。

 

そもそも「ケアポリス」とは?

 

薬用歯磨き剤ケアポリスは、2004年頃から歯科医師の「故・檜山隆一氏」の発案で研究開発が進められ、現在では製造販売会社である「(株)オーラルプラス」を通じて、全国の歯科診療所や通販で年間10万本が売られていると言う、実は隠れたヒット商品なのです。

メディアを使った宣伝は全くと言って良いほど無く、口コミだけで拡がって来た商品だと言えます。

なぜこのケアポリスがこんなにも全国の歯医者さんやその患者さんに支持されているのでしょう。

その理由は間違いなく、「ケアポリス」の主成分であるプロポリスの優れた抗菌・殺菌作用にあります。

プロポリスとは、ミツバチが樹木から採取して来た樹液を自分で咀嚼してワックス状にしたもので、樹液の抗菌・殺菌作用が濃縮されており、本来はミツバチの巣の中の殺菌をする目的のものだったのが、人間にとっても非常に医学的効果の高いものであることが分かっています。

その効果は胃腸・肝臓などの内臓疾患や動脈硬化などの血管障害、皮膚炎・やけど・水虫など非常に広い範囲にわたっていて、しかも副作用がありません。

檜山氏はこの天然のプロポリスの優れた抗菌・殺菌効果を口腔治療にも生かすことはできないかと考え、長年にわたる研究開発の末にようやく完成品にまでこぎつけ、それが薬用歯磨き剤「ケアポリス」として製品化されたのです。

 

「ケアポリス」はブラジル産のウルトラグリーンプロポリスを使用

 

プロポリスとひと言で呼んでいますが、プロポリスの薬効には採れた産地や季節によって大きな違いがあります。

その理由はミツバチが樹液を採取する樹木の種類によるもので、高温多湿で細菌が繁殖しやすい地域の樹木から採れる樹液ほど、抗菌・殺菌力が優れていると言われています。

そういう意味では「ケアポリス」に使用されているブラジル産のプロポリスは他のプロポリスに比べてランクが高いと言えます。

そのブラジル産の中でも最もランクが高いのがグリーンプロポリスであり、更にその最上級品がウルトラグリーンプロポリスなのです。

ケアポリスにはこのウルトラグリーンプロポリスが豊富に配合されています。

「ケアポリス」製品の、素材に対するこだわりが強く感じられるところですね。

 

さてこのウルトラグリーンプロポリスには、どんな薬効成分が含まれているのでしょうか。

プロポリスが含む代表的な薬効成分はやはり何といっても「フラボノイド」です。

フラボノイドは植物の色素成分であり、その植物の種類によって様々な薬効を持っています。

例えば大豆のイソフラボン、お茶のカテキンなどもフラボノイドの一種です。

フラボノイドの代表的な薬効としては

 

・抗酸化作用

・抗がん作用

・抗菌、抗ウイルス作用

・抗アレルギー作用

 

などがあり、まさに副作用の無い天然の抗生物質とも言えます。

ウルトラグリーンプロポリスにはこのフラボノイドが40種類以上含まれています。

また、ウルトラグリーンプロポリスには他の産地のプロポリスには含まれていない、「アルテピリンC」と呼ばれる天然の抗がん物質が含まれています。

さらに、テルペン類と言う抗炎症抗腫瘍作用のある物質も含まれています。

 

さらにまた、「ケアポリス」にはプロポリスの成分以外にも有効成分として、「イソプロピルメチルフェノール」と言う薬用成分が含まれています。

これも広範囲の抗菌・抗真菌力を持つ成分で、歯垢の増殖を抑制して殺菌力を発揮します。

この成分の特徴は普通の口内洗浄剤や歯磨きでは除去できないバイオフィルムと呼ばれる歯垢の元凶になる物質に浸透して殺菌力を発揮することで、プロポリスとの相乗効果で虫歯や歯周病そして口内炎の原因を取り除いてくれます。

 

「ケアポリス」は安心・安全が最大のポリシー

 

「ケアポリス」は元々は歯医者さんが患者さんに勧めるために作られた薬用歯磨きです。

医師として患者さんに勧めるからには、それは徹底して安心であり安全なものでなければなりません。

このような当然と言えば当然のポリシーから、「ケアポリス」には研磨剤・発泡剤・防腐剤・界面活性剤は一切使用されていません。

市販の歯磨きの多くには研磨剤が入っていますが、これは電動歯ブラシを使用する人が歯を傷めてしまう可能性があります。

また、発泡剤は必要以上に口の中が泡立つ事で、逆に口内炎や歯肉炎に対して効果が薄くなってしまいます。

製品を長持ちさせるための防腐剤は、プロポリスがそもそも抗菌殺菌力のあるものですので、使用する必要がありません。

「ケアポリス」は他の一般の歯磨きのように歯を磨いた後は吐き出すと言う使い方をせず、出来ればむしろそのまま口の中に滞留させておくほうが効果が上がる歯磨きです。

プロポリスは本来は体の中に摂取して効果を発揮するものですので、歯磨きと言えども出来るだけ長く口の中に留まり患部に浸透させるようにしたいという考え方があるのです。

そのためには有効成分だけに重点を置いて、余計な添加物を含まない安全な歯磨きでなければならないのです。

「ケアポリス」の味はハッカの味がしますが、これはハッカ油と甘草エキス。

甘味料として虫歯予防に良いキシリトールを使用。

また、色は緑色をしていますが、これは元々のグリーンプロポリスの色に葉緑素を加えたものです。

まさに安心安全を最優先した「吐き出さなくても良い歯磨き」なのです。

 

「ケアポリス」の使い方は

 

このような「ケアポリス」は、普通の歯磨きのように歯ブラシでゴシゴシ磨いて、磨いた後は吐き出してしまうという様な使い方をしないで、なるべく長く患部に留まって浸透させるようにするのがベストです。

メーカーである(株)オーラルプラスのサイトでは歯科医療機関向けの資料として分かりやすい使用方法を見ることが出来ますが、歯周病・口内炎に対しても基本は磨くと言うよりも塗布(塗ること)すると言う事です。

例えば、合わない入れ歯が常に接触して炎症を起こしかけている粘膜に、綿棒などにつけた「ケアポリス」を塗り付けます。

そうすることで炎症がカタル性口内炎に進むのを防ぐ事が出来ます。

アフタ性口内炎に対しても、綿棒で患部に塗り付ける事で浸透した成分の抗菌・殺菌作用によって症状が改善されます。

歯周病の場合は歯周ポケットに「ケアポリス」を塗るようにします。

歯茎に対してはマッサージの感覚で塗り付けると良いですね。

もちろん歯に対しても「ケアポリス」は有効で、歯の表面のバイオフィルムに浸透して歯垢を殺菌・抑制する力があります。

塗布した後はなるべく流してしまわず、「ケアポリス」によってできている口内環境を出来るだけ長続きさせます。

そして口の中全体に成分が滞留すると口臭も防ぐ事になります。

 

「ケアポリス」の入手方法とお値段は

 

「ケアポリス」を購入するには、歯医者さんで一度実際に塗ってもらって、使い方をよく説明してもらってからその歯医者さんで購入するのが一番良いと思うのですが、「ケアポリス」を扱っている歯医者さんを事前に見分ける事は出来ませんね。

でも今では大手の通販サイトでも「ケアポリス」を購入できるようになっていて、まとめ買いをすれば値段も通販の方が若干安くなっている場合があります。

「ケアポリス」の基本的な値段をご紹介しますと、75g入り1本のメーカー希望小売価格が1600円。

その他に7g入りのサンプル用がメーカー希望小売価格250円となっています。

ただし通販サイトに行きますとそれぞれ値段が違う場合があります。

「ケアポリス」は一般の歯磨きと比べますとかなり高くつく歯磨きですが、それだけの値打ちは十分すぎるほどあるものだと言えるでしょう。