気になる口周りの黒ずみ。

下地やファンデーションを塗っても、何となく黒ずみが透けて見えるのが気になる…ということがありますよね。

そんなときに使えるコンシーラーを紹介します。

 

コンシーラーの役割とは?

 

まずコンシーラーとは、下地やファンデーションで隠しきれない肌のシミやくすみを隠す役割をします。

たとえばどんなに素敵なアイシャドウを使っても、目の下に青や黒のクマがあってはアイメイクの効果も半減してしまいます。

そんなときコンシーラーを塗ることによって、肌の他の部分よりも色が濃くなっている部分である「クマ」を隠すことができるのです。

クマの他にも頬骨によく出るシミや肝斑に、コンシーラーを日常使いしている人も多いのではないでしょうか。

もちろん口の周りの黒ずみを隠すのにも、コンシーラーは効果があります。

本来は化粧品や薬で黒ずみをなくすという根本的解決がベストですが、それには時間もかかるし、思うような効果が得られるかどうかも体質によります。

そのためメイクをする際にコンシーラーを塗ることによって、黒ずみを隠してしまうという方法は速くて確実ですね。

 

どのタイプのコンシーラーを使ったらいい?

 

一口にコンシーラーと言っても、いろいろな種類があります。

どれを使ったらいいか迷ってしまいますよね。

ここでは、「スティックタイプ」「パレットタイプ」の2種類を紹介します。

 

①スティックタイプ

口紅のようなスティックタイプのコンシーラーは、狙ったところに一気に塗れる使いやすさが人気です。

セザンヌなどのプチプラブランドから、資生堂やカネボウといった安定の日本のブランドまで、さまざまなメーカーが出しています。

スティックタイプのメリットは、固形であることからもわかるように、何と言ってもそのカバー力です。

ブラシや刷毛で塗るタイプのものは、コンシーラーを直接肌に触れさせるわけではないので、どうしても落ちやすくなりがちです。
その点、スティックタイプはコンシーラーがぐっと肌に密着するので、しっかりと黒ずみをカバーしてくれます。

 

スティックタイプの注意点

ただし厚塗りになってしまい、ヨレやすいのもこのタイプ。

特に口元は、話したり食べたりと、日常生活の中で最も大きく動く部分です。

肌に塗ったら、指先やスポンジでポンポンと丁寧に肌に馴染ませましょう。

また、色がしっかりしている分、使っているファンデーションとあまりにも色が違ったり、相性が悪かったりするとかえってコンシーラーを付けたところだけが浮いたり、顔色が悪く見えたりします。

オークル系やピンク系など、ファンデーションの色の系統と合わせてセレクトすると失敗が少ないです。

また、スティックタイプはパレットタイプのように複数色を重ねたり色を使い分けたりしない分、自分に合った色をきちんと確認してから入手することが必須です。

各ブランドは複数色を展開していますので、できればコスメカウンターで付けさせてもらい、どの色がいちばん肌馴染みが良く、黒ずみを「飛ばして」くれるかを確認するのが後悔しないためには必要です。

 

②パレットタイプ

デパートの1階に展開しているようなハイブランドで見るコンシーラーは、圧倒的にパレットタイプが多いことにお気づきでしょうか?

もちろんキャンメイクなどプチプラブランドもパレットタイプを発売していますが、これだけ幅広いブランドから出ているパレットタイプの利点とは何でしょう?

まず、パレットタイプは複数色が入っています。

これはその日の顔色や使う箇所、アイシャドウなど他のメイクアイテムとの相性で使い分けができたり、色を混ぜたりできるという利点があります。

睡眠時間によって黒ずみが目立つ度合いが違ったり、オフィスかデートかによってメイクが違ったりということはありますよね。

そんなとき、用途に合わせてコンシーラーの色を使い分けられるのがパレットタイプです。

 

パレットタイプのメリットとデメリット

そもそもコンシーラーは、顔色をコントロールするための下地です。

上にファンデーションなどを重ねるとき肌色をよりきれいに見せるために使うアイテムですから、「比較的大きな場所に、黒ずみを消すために使う」や「ちょっとしたニキビの赤みを隠すために使う」など、幅広い用途があります。

それには一色では対応できないというのが、ハイブランドがパレットタイプにこだわる理由です。

その分使うのが難しいですが、使いこなせたときにはメリハリのある発色のいい肌を作ることができます。

ただし、忙しい朝に複数色を混ぜたり、箇所によって色分けしたりするのはなかなか面倒なことです。

また、「口周りの黒ずみだけ消せればいいかな」という人は、パレットの中の自分に合う色だけが減り、あとは使わないというもったいない状態になることもあるでしょう。

ピンポイントで使いたいのか、顔全体に使いたい部分があるのかによって、パレットを選択するかそうでないかが決まるとも言えます。

 

おすすめなコンシーラー(ブランド別)

 

①資生堂/マキアージュ コンシーラースティック

日本のブランドの良さは、「日本人の気候と肌に合った商品を展開している」ということ。

湿度や外と中の気温差、日本人特有の肌の色に合わせて商品が作られているので、ヨレや浮きを抑える平均的なものを選びたいなら、こちらがおすすめです。

また、お値段的にも手頃で、「黒ずみは消したいけど、ファンデーションではないからそんなに高額は出したくない」という人は、こちらを試してみてはいかがでしょう。

 

②セザンヌ/ストレッチコンシーラー

何と言ってもプチプラが最大の魅力です。口周りの黒ずみは、?のシミや目の下のクマのようにはっきりと目立つというより、「ぼんやりと黒い気がする」ということがほとんどなので、しっかりと塗って隠す必要を感じている人は少ないかもしれません。

この商品はクリームタイプなので、下地のあとに指先につけ、さっと塗り込むという使い方です。カバー力は低いですが、「何となく気になるという程度なので、しっかり隠さなくてもいいし、それほど高価なものでなくていい」という人にはおすすめです。

③RMK/スーパーベーシック コンシーラー

お値段は少々張りますが、黒ずみを自然に隠してくれるのがこの商品です。計算された色づかいで、気になる黒ずみをカバーするとともに、発色によってくすみをきれいに「飛ばして」くれます。

コンシーラー2色とパウダー1色が入っているので、色を重ねてその日の自分の肌色に合った下地を作ることができます。

やや硬めのテクスチュアですが、下地との相性や塗り方で、ヨレを防ぐことができます。自分に合った色を選ぶことができるので、カウンターでBAさんに相談してみましょう。

 

コンシーラーを口周りに使うときの注意とは?

 

口周りは目や頬と違い、顔の中で「引っ込んで」いる部分です。

そこがあまりにも明るいと顔全体のメリハリがなくなったり、口周りだけが変に目立ってしまうことになります。

幸い、口周りには「口紅」というメイクの中で最も鮮やかな色を使う、唇という部分がありますよね。

口周りの黒ずみが気になる人は、コンシーラーとともに口紅の色にも工夫してみてください。

「錯視」という言葉があるように、人間の目は案外だまされやすいものです。

白一色よりも、隣に黒を持ってきた方がより白が際立ちますよね。

この効果を利用するのです。

コンシーラーを厚塗りするより、「ヨレない程度に薄づけしたコンシーラー+鮮やかな色の口紅」の方が、より黒ずみを目立たなくすることができます。

どの色の口紅がいちばん発色が良いのかは、肌質や肌色によって違います。

また、「ティントタイプを使う」「グロスを塗る」など、質感でも肌のくすみの飛び方は違います。

 

おわりに

 

コンシーラーだけで口の周りのくすみを隠そうとすると、白浮きしたり悪目立ちしたりして、口周りがどうしても不自然に見えてしまいます。

コンシーラーは有効なメイク道具の1つとして考え、顔全体のバランスを見ながら黒ずみを目立たなくできるよう、ぜひ工夫してみてくださいね。