鏡を見たり写真を撮ったりするたびに気になる、口周りの黒ずみ。

特に女性の方であれば「治したい!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では黒ずみを治す効果がある化粧品について見ていきたいと思います。

 

黒ずみに効果のあるのは美白成分配合の化粧品

 

「美白成分」と言えば、紫外線によるシミを薄くする効果があると言われています。

実は美白成分は目の周りやほおにできやすいシミだけではなく、口周りの黒ずみにも効果が期待できます。

というのも、黒ずみはそもそも紫外線や摩擦などの刺激によるもののことが多く、これはシミのできるメカニズムと同じだからです。

皮膚細胞が肌を守ろうとしてメラニン細胞に働きかけ、放出されたメラニン色素が皮膚に出ている状態がシミや黒ずみです。

なので「メラニンに働きかける」と謳われている化粧品は、口周りの黒ずみにも有効とされているのです。

デパコスやドラッグストアで売られている化粧品や美容液の中で、「美白」を売りにしているものをチェックしてみましょう。

 

どんな化粧品を選んだらいいの?

 

とは言え、世の中にたくさん出回っている美白成分配合の化粧品。

いったいどれを使ったらいいのか迷う人も多いですよね。

美白成分を含んだ化粧品は、大きく分けて二種類あります。

「化粧水」と「美容液」です。

まずはこの二つの違いについて見ていきましょう。

 

二種類の美白成分の違いと効果

化粧水と美容液の違いですが、これは使われている成分の分子の大きさに違いがあります。

分子が小さければ小さいほど肌の深層まで成分が行き渡ると思っていただければイメージがしやすいと思います。

分子構造がより小さいのは、化粧水よりも美容液です。

化粧水は肌の表面を潤すことや、美容液などその後のケアが入りやすいよう肌を柔らかくしてくれる働きがあります。

一概に「化粧水より美容液の方が効果が高い」とは言えませんが、美白成分配合のものを1つだけ使うのなら、化粧水よりは美容液を選ぶのがおすすめです。

もちろん両方とも美白成分配合のものでもOKです。

また、商品によって使われている成分が違います。

 

商品によって異なる美白に効果のある成分

①ビタミンC誘導体

古くから肌に良いとされているビタミンCですが、メラニンの生成を抑えることが確認されており、科学的な根拠がきちんとあります。

さらに、この成分の強みは何と言っても「メラニンの還元作用」です。

メラニンが過剰に出ないよう抑制する成分は他にもありますが、できてしまったメラニン色素に働いて還元する効果があるのはビタミンC誘導体だけです。

②アルブチン

アルブチンは、メラニンが作られること自体を阻害する働きを持っています。

紫外線をたくさん浴びてしまう夏などには、アルブチン配合の化粧品がよく売り出されているのを目にするのではないでしょうか?

これはアルブチンを日常的に使うことにより、メラニンが作られる前にブロックしてしまう効果を期待してのことです。

 

③トラネキサム酸

これは「肌に塗る」というものよりも、サプリメントとして「飲む」方で聞いたことのある方が多いかもしれません。

肌に塗っても飲んでも、美白に有効であることが確認されています。

「医薬部外品」として認可も受けているので信頼性も高いですね。

メラニンが生成されるのをブロックする働きがあります。

以上が化粧品に入っている代表的な美白成分です。

「さっぱり感」「うるおい」といった美白以外の効果も合わせて考えながら、自分の肌とニーズに合った成分が配合された化粧品を試してみましょう。

 

まとめ

 

化粧品は医薬品とは違い、急激な変化が起こるような成分が配合されているわけではありません。

そのため効果を実感するには「使い続ける」ことが大切です。

化粧水や美容液は、朝晩のケアに使っている人も多いと思います。

デパートの美容部員さんや、ドラッグストアの薬剤師さんに「今の肌の状態」「期待したい効果」を伝えて相談すると適切なアドバイスがもらえる場合もあります。

また、口周りは化粧水や美容液を使ったケアで、ほおや額に比べてつけにくくケアが手抜きになってしまいがちな場所です。

指先やコットンでていねいにつけ、黒ずみ解消を目指しましょう。