スキンケアのフィニッシュとして使うことが多い「クリーム」ですが、気になる口周りの黒ずみを消してくれるものはあるのでしょうか?

そこでこの記事では、クリームの黒ずみへの効果とオススメのクリームをご紹介します。

 

クリームの役割とは?

 

ベーシックなスキンケアの方法として「化粧水→美容液(乳液)→クリーム」の順番で行なっている人が多いのではないでしょうか。

ご存知の方も多いと思いますが、この順番にはそれぞれに含まれる水分量が関係しています。

水分が多ければ多いほど、テクスチュアはさらさらと水っぽくなりますよね。

当然、水分が多い方が分子が細かく肌に浸透しやすいです。

つまりスキンケアの順番は、「肌への浸透のしやすさ順」。

肌に浸透しやすい化粧水からつけることで肌を柔らかくし、そのあとにつけるものの成分が内部へ入りやすくします。

そのあと、美容液で内部までしっかり美容成分を浸透させ、最後にクリームで蓋をする。

これがスキンケアの基本です。

逆に言えばクリームのあとで化粧水をつけても「化粧水の成分はクリームに阻まれて肌へ入りにくい」ということになります。

では、クリームの役割は「蓋」だけなのでしょうか。

答えはNOです。

クリームには先に入れた美容成分を中に閉じ込めるだけではなく、油分を補ったり化粧水と美容液だけでは足りない成分を肌に与えたりと、スキンケアとしての大切な役割があります。

肌が求める成分が配合されたクリームをスキンケアの最後に塗ることで、「しっとり肌」「さらさら肌」など、なりたい肌を完成させることができるだけでなく、「気になる黒ずみに働きかける」という効果も期待できるのです。

 

口周りの黒ずみに効くクリームの成分とは?

 

口周りの黒ずみの正体は、紫外線や産毛処理に使った剃刀などのために肌に沈着してしまったメラニン色素です。

このメラニン色素にスキンケアで対応する方法としては

 

1、肌のターンオーバーを促して色素を排出する

2、メラニンに直接作用する成分を肌に取り入れる

 

この2種類が代表的です。

ではこんな成分が配合されたクリームは、ドラッグストアなどで手軽に手に入るのでしょうか?

この答えはもちろんYESです。

具体的には、以下のような成分が配合されているものを探してみてください。

 

①ビタミンC誘導体配合のクリーム

美白と言えば、すぐにビタミンCがイメージに浮かびますよね。

ビタミンCには色素沈着を防いだり、メラニン色素の生成を抑制するという黒ずみに効果のある働きがあるのですが、残念ながら「壊れやすい」という欠点を持っています。

この壊れやすいビタミンCを安定的な形にしたのが「ビタミンC誘導体」です。

ビタミンCの持つ長所はそのままに、化粧品の中にしっかりとした形で保存されている成分です。

 

②アルブチン配合のクリーム

メラニンの生成を抑制する成分として、近年注目され続けている成分です。

ドラッグストアの美白コーナーでは必ずと言っていいほど見かけますよね。

メラニンは、実はもともとは無色です。

色のついていないメラニンに「チロシナーゼ」という酵素がくっつくことで、黒ずみは発生します。

アルブチンは、このチロシナーゼの生成を抑えることができるのです。

 

③ハイドロキノン配合のクリーム

ハイドロキノンは、「肌の漂白剤」と呼ばれるほど強力な美白効果を持っています。

メラニンの生成を抑えるだけでなく、黒ずみに直接働きかけるその効果はアルブチンの100倍とも言われます。

が、残念なことに保存が難しく、使用者の手元に届くまで長い時間を要する化粧品には配合されているものが少ないのが現状です。

また、効果があまりにも強いため、使うのに注意が必要というのも、あまり化粧品の成分として流通していない理由なのだそうです。

 

黒ずみにおすすめの商品

 

黒ずみを改善する成分が配合された、おすすめのクリームを紹介します。

 

①白潤 薬用美白クリーム(ロート製薬)

ドラッグストアコスメとして人気の「白潤シリーズ」のクリームです。

アルブチンとビタミンC誘導体が配合され、黒ずみに効果が期待できます。

手頃なお値段で、長く続けやすいのも大きな魅力です。

また、スキンケアコスメはライン使いすることで効果が上がるようデザインされているので、同じシリーズの化粧水も一緒に使ってみると黒ずみに更なる効果が期待できるかもしれません。

 

②アスタリフト ホワイトクリーム(富士フィルム)

ドラッグストアコスメとしてはややお高めですが、肌にしっかり成分が浸透するナノテクノロジーは、富士フィルムの独自技術です。

アスタリフトにはベーシックなラインと美白ラインがありますが、アルブチンが配合されているのは美白ラインの方です。

ナノテクノロジーの効果で、うるおいやハリ感も改善されるので、黒ずみ改善とともにアンチエイジング効果も期待できます。

 

③イーブンベターブライターモイスチュアジェルクリーム(クリニーク)

デパコスの中でも、特に美白に定評のあるクリニークが販売するクリームです。

名前の通り、明るくしっとりとした肌へと導いてくれます。

医薬部外品なので、その効果は保証付き。

うるおいを与えてくれる商品ですが、さらっとしたテクスチュアでオイリー肌でもべたつきが気にならない使い心地です。

また、クリームではありませんが、ロート製薬から販売されている「オバジHQ 部ライトニングライトセラム(美容液)」には、2で紹介したハイドロキノンが配合されています。

ドラッグストアで手に入る、数少ないハイドロキノン配合の商品です。

 

まとめ

 

口周りの黒ずみはあまり目立つ部分ではないものの、いちど気になるとどうしても目が行ってしまいます。

そもそも口周りは顎などのシミの出来やすい部分と比べ、お手入れが雑になりがちです。

黒ずみを消すには、時間との勝負です。

できるだけ早くケアすることが、色素が沈着する前に黒ずみを目立たなくする最善の一手目です。

ベーシックなスキンケアに、ぜひ黒ずみに効果的なクリームを取り入れてみてください。